日々の定跡

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経験を活かすことについて【羽生善治先生の場合】

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経験を活かすことについて【羽生善治先生の場合】

将棋は、突き詰めると自己否定につながることがあります。どの手を選ぶかはすべて自分の責任ですから、ミスをしたり失敗したりするのもすべて自分のせい。
そう考えていくと、『結局、自分はダメなんだ』ということになりかねません。
自己否定に陥らないためにどうするかというと、ある種のいいかげんさ、適当さが非常に大事なのかなと思います。
プロですから、勝負して勝つことは大前提であるにしても、完璧や完全はあり得ないし、ある程度はダメでも仕方がない。
ときには負けても仕方がないと、どこかで考えているほうがストレスも小さいでしょう。
反省の仕方一つにしても同様です。ミスをしたり負けたりしたときに、あとから振り返ると、たいてい似たようなところでミスをしているものです。
反省はするけれども、それでも、また同じミスをすることはよくあります。そこで『二度と同じミスはしない!』と決意しても、人はすぐ忘れるじゃないですか(笑)。
そして、また同じミスをしますよね。結局、癖だから仕方がないのでしょう。
ただ、そういう自分の癖を知っておけば、同じミスをするものの、回数は減らせます。完全になくせればいちばんいいのでしょうけれども、なかなかそうもいかないなら、頻度を低くすればいい。
同じミスを繰り返すとしても、それが月に1回なのか、年に1回なのかでは、まったく影響が違います。1年に1回のミスを3年に1回にできれば大きな成長と言っていい。
そのくらいの考え方がちょうどいいのではないかと思います」

※PHP Business THE21 338号51ページより引用

〘管理人の感想〙

将棋は自分には難しすぎてムリではないか?と思うことがままあります。楽しむことがアマチュアの特権のはずなのに。。。
この点、羽生先生が将棋に自己否定の要素があることを指摘していたことは非常にインパクトがありました。
なかなか強くならない自分に苛立っていましたが、個人的に少し気持ちが楽になりました。意識的に気楽に考えるようにしようかなと。
伸び悩んでいる方の参考になれば幸いと思い、当ブログで取り上げた次第です。短気をおこさず頑張りましょう!

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